• HOME
  • MLR工法とは

MLR工法とは

MLR Method

Eタイプ

MLR工法(Eタイプ)は、腐食・経年劣化により強度が低下したマンホールに「強度復元」「耐震性」を付与し、さらに硫化水素等の腐食要因を遮断し、長期間にわたりマンホールを「防食」することが可能な非開削マンホール更生技術です。1999年に日本下水道新技術機構より技術審査証明を取得し、2019年3月に下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術および防食マニュアルの品質規格(D種)の試験に適合した「基準達成型」のマンホール更生工法です。

MLR工法Eタイプ
MLR工法Eタイプ

MLR工法 ( Eタイプ ) の特長

  • 腐食により強度が無くなったマンホールの強度復元をすることが可能です。
  • 硫化水素等の腐食要因を遮断し、長期間にわたりマンホールの防食効果を維持します。
  • マンホール内への浸入水、マンホール外への漏水を防止することができます。
  • 全く路面の開削を必要としない非開削更生工法のため、粉塵問題、産廃物も無く工期の短縮も可能です。
  • 湿潤面でも充てん樹脂は接着するので、水替え(インバート肩部以下の場合)、乾燥作業が必要ありません。
    また、充てん樹脂は有機溶剤を含みませんので、 臭気問題も最低限に抑えることができます。
  • 大型設備、重機を使いませんので、騒音問題も無く、周辺環境に優しい工法です。

Gタイプ

MLR工法(Gタイプ)は、腐食損傷等劣化の少ないあらゆる形状のマンホールに防食被覆層を形成する非開削マンホール防食技術です。MLR工法(Eタイプ)と比べ、「経済的な施工」が可能となります。非開削工法であるため、粉塵問題、産廃物も無く工期を短縮することが可能です。2008年6月に日本下水道新技術機構より建設技術審査証明を取得しております。

MLR工法Gタイプ MLR工法Gタイプ

MLR工法 ( Gタイプ ) の特長

  • 耐薬品性に優れたMLRモールド‐GとMLRグラウト材による2重保護機能を持ち、過酷な下水環境下の雰囲気でも腐食を防止します。
  • 下地に大きな凸凹があっても、MLRグラウト材が低粘度で流動性が良い為、隙間無く充填され不陸調整が軽減されます。
  • MLRグラウト材は、湿潤状況下でも強固な接着性を得られる為、下地の乾燥等を行わないで施工ができます。
  • 施工に大掛かりな設備を必要としない為、交通規制・騒音問題等の影響が少なく開削等で発生するような廃材も出ない、環境にやさしい施工方法です。
  • 従来の更生工法に比べ、MLRモールド-Gを軽量化したことにより、更に作業性が向上します。

施工手順

MLR工法 ( Eタイプ )

円形人孔

  • 1. 施工前処理工

    安全柵を設置し、MLR工法の施工準備をする。

  • 2. 下地処理工

    高圧洗浄、足掛け金物切断、不陸調整、
    アルカリ付与材塗布等の下地処理を行う。

  • 3. MLRモールドE設置工

    管口、直壁、斜壁モールドを設置し、ジョイント
    部をMLRシリコーンでシール処理を行う。

  • 4. MLR充てん樹脂填工

    MLR充てん樹脂をMLR樹脂混合充填機により
    計量混合してMLRモールドE上端部まで充填する。

  • 5. 足掛金物設置工

    管口、端部及びインバートの仕上げを行い、
    足掛け金物を設置する。

  • 6. 完成

    資機材の後片付け、現場周辺の清掃を行う。

角人孔

  • 1. MLR平板モールドE準備工

    角人孔の形状に合わせてMLR平板モールドEを
    切断し、準備する。

  • 2. MLR平板モールドE設置工

    MLR平板モールドEをセッティングする。

  • 3. 端末部処理工

    端末部にはスペーサーを取り付け、その上に
    MLR平板モールドEをセットする。

  • 4. ジョイント部シール工

    MLR平板モールドEのジョイント部を
    MLRシリコーンでシール処理を行う。

  • 5. MLR充てん樹脂充填工

    MLR充てん樹脂を専用のMLR樹脂混合充填機
    により計量混合して充填する。

  • 6. 完成

    資機材の後片付け、現場周辺の清掃を行う。

MLR工法 ( Gタイプ )

円形人孔

  • 1. 準備工

    MLRモールドG(充填側)に
    ビニルエステル樹脂を塗布する。

  • 2. 下地処理工

    ビニルエステル樹脂が乾燥する前に
    硅砂散布する。(工程1・2は工場内で加工)

  • 3. MLRモールドG設置工

    モールドを挿入設置し、専用治具で押さえる。
    また、ハンマードリルで削穴し、アンカーにて
    固定することも可。

  • 4. MLRグラウト材充填工

    MLRグラウトを計量混合して、モルタルポンプにて
    MLRモールドG上端部まで充填する。

  • 5. 充填状況確認及び固定治具撤去

    MLRグラウト材が目地部より漏れていない事
    また、確実に充填されている事を打診・目視で
    確認し、硬化後固定治具を撤去する。

  • 6. 完成

    施工完了。

使用材料

MLR工法 ( Eタイプ )

MLRモールドEタイプは、3層品のアイボリー色です。

  • MLR片斜壁モールドE
  • MLR両斜壁モールドE
  • MLR直壁モールドE
  • MLR平板モールドE
  • MLR樹脂混合充填機
  • MLRミキシングノズルセット
  • MLR充てん樹脂
  • MLRシリコーン
  • MLR耐酸エポキシパテE

MLR工法 ( Gタイプ )

MLRモールドGタイプは、2層品のグレー色です。

  • MLR片斜壁モールドG
  • MLR両斜壁モールドG
  • MLR直壁モールドG
  • MLR平板モールドG
  • モルタルポンプ
  • MLRグラウト材
    (MLR粉体セメント・混和液)
  • MLRシリコーン
  • MLR耐酸エポキシパテG